移動平均線とは何か?
移動平均線(Moving Average)は、一定期間内のレートの平均値を表したグラフです。 常に動き続ける為替相場の平均値を視覚化することで、過去の相場から見て現在のレートが高めなのか低めなのかを知ることができます。
移動平均線を表示する
こちらはYバイナリーの取引画面です。「ここをクリック」の個所(マウスオーバーで「技術的分析」と表示される)をクリックすると……
Yバイナリーのテクニカルチャートが表示されます。ローソク足チャートがデフォルトになっています。
「インジケータ」にある「Simple Moving Average」が移動平均線のことです。
ローソク足チャートのあいだを縫うように表示された青いグラフが、移動平均線です。一定期間内のレートを平均値化しているので、今の市場がどのくらい平均値から離れているかがわかります。
移動平均線の設定を変更する
上記画像の個所をクリックすると……
移動平均線の設定画面が表示されます。Periodが期間のことで、グラフを生成するためのデータを取得する範囲を調整することができます。これを上下させることによって移動平均線の質が変化し、数値が低いほど現在のレートに近いグラフになります。
数値を下げすぎると現行レートに近すぎて役に立たなくなってしまい、高くしすぎると直近の相場変動に反応しなくなってしまいます。相場の状況や攻略の仕方にもよりますが、バイナリーオプションでは5~10程度に設定するのがおすすめです。