レンジ取引とは

レンジ（Range）は「範囲」という意味があります。満期時刻にレートが決まった範囲に入っていると勝ちになる取引方法です。

基本的には通常のバイナリーオプションと同じルールですが、「ハイ/ロー」が「イン/アウト」となっている点が大きな違いです。

レンジの取引画面

レンジ取引ではイン（In）かアウト（Out）を選んで取引します。ボタンにカーソルを合わせると目標レートが表示されるので、現行レートと見比べて取引します。

目標となるレート範囲の数値はボタンの側に表示されます。中心のオレンジ色の文字は現行レートで、上下の数値が目標範囲です。（タッチと書かれていますが、タッチ取引と違い、触れるだけでは終了しません）

上の画像はレンジイン・レンジアウトのイメージです。
レンジインの場合、現行レートに近い状態で勝ちになります。つまり、あまり変動しない相場が望ましいです。レンジアウトの場合は、上下にストライクゾーンがあります。狙う範囲が外側なので、大きい変動が起こらなければ勝てません。

レンジ取引を使うタイミングは？

インかアウト、どちらを狙うかによって適した相場が変わります。逆に言えば、相場の状況を見極めてインかアウトを決めます。

インはより変動が少ない相場が有利です。変動の少ない相場を「レンジ相場」といいますが、まさにレンジインを狙うのに適した相場です。
アウトは変動が起こらなければ勝てません。テクニカル指標やファンダメンタル要素を利用しましょう。

注意すべきなのは、レンジ幅は相場の変動状況によって変わるということです。つまり変動が少ないほどレンジインの目標レートが狭くなり、変動が大きいほどレンジアウトの目標レートが広くなります。
現行レートの動きだけで取引するのではなく、テクニカル指標を見ながら判断すべきです。

レンジ取引を取り扱っている業者

レンジ取引を取り扱っている業者はわずかで、珍しい取引方法です。日本語対応のバイナリーオプション業者の中では、オプションビットで取引できます。