MACDで勝つ方法
相場の上がりすぎ・下がりすぎを見ることができ、シグナルラインとの交差(クロス)で購入タイミングが分かるシグナルツール、MACD(マックディ)を使った攻略実践です。今回は、30秒取引をトレンド順張りで攻略します。
MACDに関しては以下のリンク記事をご覧ください。
30秒取引で勝つには
ほどよく上下が続いているGBP/JPY相場です。MACDのラインがゴールデンクロスしようとしています。上昇のシグナルです。
Yバイナリーのプラットフォームチャートを見ると、全体的には上昇トレンドでありながらもみ合い気味の変動が起きています。クロスが発生すれば、上に抜ける可能性もありそうです。
MACDでクロスが発生しました。ローソク足は陽線(上昇を表す緑ローソク)が続いているので、このまま上がる可能性が高そうです。
トレンドとシグナルに従って高でエントリーしました。ペイアウト80%の30秒取引です。
満期時刻になりました。30秒なのであっという間に終わります。レートにはほとんど変化が見られませんが、上昇が続いて勝ちました。
30秒での取引はまさにトレンドが続くかどうかにすべてがかかっています。予想外な一瞬の変動で負けになってしまうので、もはや博打としか思えないかもしれませんが、相場の状態をよく見れば勝てないものではありません。
このあと、MACDはクロスを起こしたにも関わらずレートは落ちていきました。シグナルとしてはいわゆるダマシで、取引の時間設定次第(2分や5分取引など)では負けていたかもしれません。
しかし30秒というごく短い取引時間であれば、今回のような滑り込みも可能です。トレンド順張りの弱点である「いつトレンドが終わるか」は、取引の設定時間が長いほどリスクが上がります。逆に言えば、30秒のようなごく短い取引は、しっかりと相場分析さえ忘れなければ、トレンド順張りに最適ともいえます。