もうひとつの基本
バイナリーオプション攻略の基本は「トレンドに従って順張りをすること」です。今回はもうひとつの基本的BO攻略法である逆張りの仕方についてご紹介します。
トレンドおよび順張りの仕方については、以下のリンク記事をご覧ください。
相場変動の原理
そもそもバイナリーオプションで使うレートは、外国為替市場における為替相場の変動によって成り立っています。変動の要因はさまざまですが、直接的な変動の大きな原因となるのは人の手による為替取引です。簡単にいえば、「安いときに買う」「高いときに売る」という心理が、通貨ペアにも働いているのです。
日本円とドルの相場で例えると、円安の時にドルを買うより、円高の時に買う方が多くのドルを買えます。130円で何かを買うより、100円で同じ物を買う方がたくさん買えるということです。そして100円で買った物を130円で売れば、30円の利益が出ます。（この原理を利用するのが株式やFXです）
また、少ない物ほど価値が上がり、多くある物ほど安くなるという現象は、為替相場にも当てはまります。つまり「売られる物は安く」なり、「買われる物は高く」なります。これによって「高いときに売る・安いときに買う」という行動が起こり、相場が常に変動しているのです。
売られすぎ・買われすぎを利用する逆張り
チャートを眺めていると、「そろそろ下がりそう」「もう上がりそうにない」といった思いを抱くことはありませんか？しばらくトレンドが続いていたり、急にレートが変動したりすると、根拠無くそういった想像をすることがあると思います。これはまさしく「売られすぎ・買われすぎ」の心理と同じであり、それを利用するのが逆張りです。
実際に逆張りをする際は、オシレーターとよばれるタイプのテクニカルツールを使った分析が欠かせません。オシレーター系のツールは相場の「売られすぎ・買われすぎ」をデータとして算出するので、逆張りに適しています。
↑オシレーター系の代表的指標、MACD（マックディ）
ツールを使わなくても逆張りを行うことは可能ですが、勝つためにはテクニカルツールのシグナルを利用するのが得策です。
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逆張りに適したツールによる攻略法
- MACD（マックディ）
- RSI/Relative Strength index
